09/11/10 15:46:25
でも、みなさん、県外のみかん産地の方と会話する時は、気を
つけましょう。かなりひがんでるようですよ。
要は自県の試験場が新品種を育成すればいいことなんだけど、
それができていない事情に、県外産地のものが導入しにくい
ことが重なり、愛媛県と並び、そうとう嫌われています。
以前、和歌山の果樹試験場へ「ゆら早生」を見学に行きま
した。和歌山の友人が引率してくれました。
そして、試験場の先生が
「和歌山県は、ゆら早生を県外に出さないということは
ありません。県外産地でもゆら早生という名前できち
んと出してくれればいいのですから。間違っても他の
名前では出さないでいただきたい。そして、ともに
そのゆら早生の名声を高めていきましょう。」
と、言われた。
試験場を後に、帰りの道中では、和歌山の友人に
「どっかの県も同じような寛大な心意気で品種の解放を
してくれればいいんだけど・・」
と、イヤミを言われました。
友人が言うには、
「広島の石地でも県外解放だし、りんごの品種でも県の試験場で育成しても県外解放してるところ
もある。柑橘で育成品種を県外未解放に初めてしたのも
どっかの県だし・・
と、ここまで付け加え、あげくの果て、やはり
「九州男児は違うと思うけど」
と、チクリ!
私個人は、県外品種解放でもいいと思うけど、県外の友人
にとっては、面白くないようでした。