08/06/02 09:15:51
農地法を改正するしかない。
耕作しきれないほど抱えた結果が耕作放棄地の山。
大半が中途半端に散財する田畑だ。
専業はもちろんのこと兼業でやるにも効率最悪で、所有者にとっては単に宅地転用の値上がり待ちの土地でしかない。
かといって誰にでも貸すというわけにもいかない。
市街地ならば家庭菜園用(無料が当たり前)として借り手はあるかも知れないが、誰にでもというわけにはいかないから難しい。
半端な田畑が散財する田舎町ならば借り手も無い。
まとまった単位(俺らの地域では3反以上)ならば農民でなくても買えるが、そもそもまとまった単位の土地がない。
3反などは専業でやっていけるはずもないし兼業でも中途半端。
中山間地とか過疎地でない限りは安い買い物ではないから、いずれ土地転がしの金持ち以外はまとまって買う人もいない。
農地法の悪害により健全な農地利用ができていないのが現状だ。
一般の人が半端な農地を自家菜園用に所有できようにしないと農地が金持ちと奴隷農民だけのものになる。
企業が農地を買いまくってるのも税金がタダ同然だからであるのだが、
まあ、暗にそれを目的とした法なのだろうな。
悪法だ。