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彦根の児童虐待:父親に懲役1年6月求刑--地裁初公判、結審 /滋賀
長男を角材で殴り、けがをさせたとして傷害罪に問われた彦根市清崎町、
会社員、金弘銀被告(41)=韓国籍=の初公判が25日、大津地裁(久禮博一裁判官)であった。
金被告は起訴事実を認め、検察側は「許容限度を超える危険かつ容赦ない暴行」
として懲役1年6月を求刑し、即日結審した。判決は来月9日。
起訴状などによると、金被告は4月22日午前10時半ごろ、自宅で、
長男(当時11歳)が自分に内証で買ったゲームで遊んでいたことに腹を立て、
腕や尻を角材で十数回殴り、左腕骨折など全治1カ月のけがを負わせた。
検察側は冒頭陳述で、金被告が以前からしつけと称して鉄パイプ、
ラケットなどで子どもを殴っていたことや、
止めに入った妻にも暴力を振るったことも明らかにした。
金被告は被告人質問で「子どもに申し訳ないことをした」と述べ、
弁護側は「日本と韓国のしつけの習慣について認識に欠ける部分があった」
などと執行猶予判決を求めた。【豊田将志】
毎日新聞
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