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覚醒剤密売の元組員に懲役12年 広島地裁
5月29日7時51分配信 産経新聞
覚醒(かくせい)剤を密売したとして、麻薬特例法違反などの罪に問われた広島県福山市の元暴力団組員、胡子時亨被告(45)に対する判決公判が28日、広島地裁福山支部であり、
西崎健児裁判長は懲役12年、罰金1000万円(求刑・懲役15年、罰金1000万)を言い渡した。
西崎裁判長は判決理由で、胡子被告が購入した覚醒剤の配送先を指示していた点などを挙げ「主導的な役割を果たしていたというべき」と指摘。
「覚醒剤の害悪を世間にまき散らす反社会的な犯行」と述べた。
判決によると、胡子被告は同市内の元会社役員の男性=1審判決・懲役12年=らと共謀。
平成19年6月下旬、東京都内で覚醒剤計約1.8キロを計約1870万円で譲り受け、密売を繰り返すなどした。
最終更新:5月29日7時51分