08/04/17 02:28:19
いま大事なことは、もはやウイルス学や感染学の枝葉末節の議論ではなくて、
国・農水省がやってるコイヘルペスウイルス(KHV)病の「特定疾病指定・まん延防止対策制度」が
国内のコイ生産飼育事情をみたときに、それが現実実態に即した妥当性があるかどうかということである。
すでにまったく形骸化した制度になってしまっているのだから。
これは純粋に「行政」の問題である。
コイの棲息実態と、産業現場の多くのところでは、もはや制度とは関係なく、
すでに現実対処をやっている現状である。
KHV病の「特定疾病」指定(農水省令・法施行規則)の見直しが早急に必要である。
かかる法の「水産資源保護法」(輸入防疫)と「持続的養殖生産確保法」(まん延防止・国内防疫)は、
輸出にかかわる防疫制度(いまだ存在していない)とはまったく関係のない話である。
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