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汚染米転売で強制捜査へ 熊本県警
9月12日7時5分配信 産経新聞
米粉加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)が、汚染された事故米を転売した問題で、農林水産省は11日、「美少年酒造」(熊本県城南町)にベトナム産の汚染米を食用として売ったとして、
不正競争防止法違反の疑いで三笠フーズと、グループ会社の米穀卸会社「辰之巳」の2社を熊本県警に告発した。県警は告発を受け、近く強制捜査に乗り出す方針を固めた。
農水省の調査によれば、三笠フーズ側は農薬アセタミプリドに汚染された米を辰之巳を通じて美少年酒造に売った疑いがもたれている。
美少年酒造によると、同酒造は1月から5月にかけ6回に分け、辰之巳を通じて計32・4トンの米を汚染米と知らずに清酒の原料として購入した。
辰之巳は同酒造の求めに応じて納入品が国産米であるとする証明書も交付。しかし、売られた汚染米はベトナム産のうるち米だったという。