06/07/10 14:26:37
★百姓に“春”を 結婚問題講演会に80人
農民の結婚問題を考える講演会「農村男性に春を呼ぶinあき」が5日、安芸市幸町の
JA土佐あき本所大ホールで開かれ、同市内の農民ら約80人が結婚した“先輩”の話に
真剣に耳を傾けた。
安芸市農業後継者対策協議会の主催。講師は、鳥取県のナシ農家で13年に38歳で
結婚した山田孝志さん。「おらの嫁取り大作戦」と題し、農家の男性の結婚感などを自身
の体験を交えて話した。
10回ほど行ったお見合いがすべて失敗したことを挙げ、「女性から見て収入の不安定
な農家は人気がない」とざっくばらんに指摘。その上で「家の経営状況を把握し、収入
予測を立てることで将来のビジョンを描けるようになる。自分に自信が持てれば女性にも
アピールできる」などとアドバイスした。
実際に失敗を体験した後、結婚という成功をつかんだ“先輩”の話を聞いた参加者は
「みんなが幸せな春を迎えられるよう頑張りたい」などと感想を話していた。
高知新聞 2006年07月07日朝刊
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