09/09/22 04:17:05
地域によって差がある。除草は、その地区の植生によって大きく変化する。
稲作の場合、
冬場に耕すことで、土を凍結し根を枯らす。
水を入れることで乾燥地しか育たない草(例、シロツメクサ。冬場から春先にかけてはやして根粒バクテリアによる窒素を供給)を枯らす。
水を入れて発芽させて、泥と混ぜる(しろかき・ちゅうこう)ことで遮光し枯らす
発芽を妨害する除草剤を散布
発根を妨害する除草剤を散布
特定の品種だけを枯らす(枯らさない)除草剤を散布
という方法がある。
だから、「畝立てて水を切れば薬も道具も使わなくたって雑草は生えない」原野もあるし、やってもいくらでも生える原野もあるし。
ただ「雑草」と言っても、対象とする種が地域によって大きく異なります。
「ラウンドアップ、バーナー」は、専業農家や第一種兼業農家の方は使用を避けます。コストがかかりすぎるから。
一方、二種兼業の方はかなり使います。
新規に農業をする方へ、地域の人の話を聞くのではなく、地域の人の行動を監視してください。
「そんなの必要ないよ」と言葉で言っていても、実際にその行動が行われている場合には必要です。
疎開して住み着いたものの、小作の言葉と行動の違いに、いやってぼとくるしみました。
金を巻き上げる人間が隣にいるわけで、追い出すことを真剣に考えているのです。
農業に参入して、近所に金をばら撒いている状態ではちやほやしてくれるでしょうが、逆の立場になったときにはあるとあらゆる嫌がらせが着ます。