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489 名前:名無電力14001 :2007/11/01(木) 19:51:03
緑資源談合 元幹部2人に猶予判決 東京地裁 受注4法人には罰金
11月1日17時11分配信 産経新聞
農林水産省所管の独立行政法人「緑資源機構」発注の林道調査業務をめぐる官製談合事件で、
独占禁止法違反(不当な取引制限)罪に問われた元理事、高木宗男被告(59)と元林道企画課長、下沖常男被告(57)に対する判決公判が1日、東京地裁で開かれた。
小坂敏幸裁判長は高木被告に懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役2年)、下沖被告に懲役1年6月、執行猶予3年(同懲役・1年6月)を言い渡した。
続いて行われた「林業土木コンサルタンツ」など受注4法人と担当者5人に対する判決では、各法人に罰金9000万~4000万円(求刑・罰金1億~5000万円)が、担当者全員に執行猶予付きの有罪が言い渡された。
小坂裁判長は判決理由で「血税を無駄に使い、国民の犠牲の上に自分たちの組織の温存を図ろうとした恥ずべき犯行」と指摘。
その上で「天下りを受け入れていた業者に、優先的に業務を受注させていた典型的な官製談合。時代の流れに逆行している」と指弾した。