08/10/31 22:01:19
秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われ、1審で無期懲役を
言い渡された同町、無職畠山鈴香被告(35)の控訴審第3回公判が29日、
仙台高裁秋田支部(竹花俊徳裁判長)で開かれた。
殺害された近所の小学1年・米山豪憲君(当時7歳)の父・勝弘さん(42)が
検察側証人として出廷し、「絶対に許せない。死刑判決を望みます」と訴えた。
勝弘さんは畠山被告に対し、「都合の悪いことだけを忘れたと言っており、全く理解できない。
罪に向き合う態度が、みじんも感じられない」と怒りをあらわにした。そのうえで、
高裁には「罪のない豪憲の命が奪われ、取り返しがつかないという事実を
重く受け止めてほしい」と要望した。
これに先立ち行われた、竹花裁判長による被告人質問で、畠山被告は、長女彩香さん(当時9歳)事件への
関与について、「正直言って1審の最中から頭に少しずつかすみがかかった状態で、
あまり覚えていなかった」と証言、豪憲君殺害時の記憶については「1本のビデオテープを
ぶつぶつ切ったような感じ」などと述べ、記憶があいまいであることを強調した。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2008/10/29[**:**] +*+*
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