08/10/18 09:40:22
次は作業ですが ①吸排の弁の駆動方式がプッシュロッド棒の
OHV型でベルトや歯車のOHCでは無いと思います(もしOHCやDOHCなら素人
さんには無理かも)要確認②Boltの頭に外しても、元のボルト穴が分かる
ようにケガキ針等で目印を付けて置きます。③そして、締め付けトルクを
F型(ラチエットではない板型)のトルクレンチで時計の回転方向へ回して
締め付けトルクを測定します。ヘッドが歪まない様に外側から内側に向か
って測定してながら記録(締め付け方向に力を入れて行くとトルク表示が
1500位まで上がってからボルトが瞬間動き始めます。たぶん980位だと思い
ますが、この980が測定値です。値が大きくバラツイている場合は整備不良
や加熱し過ぎて吹き抜けに至った懸念)。④外したらボルトの長さを比べ
て1/20mm以上長いのと短いのとの間で差が有れば伸びています。新品と交
換を薦めます(近年の機関は規定トルクで締めた後トルクは無視してブレ
-クレンチ等で60度とか90度とか締め付けて終わる塑性域締め付け法を使
ったのも有り、コイツは再使用不可能です.....販売店かMakerへヘッドの
締め付けトルク正規値を聞いて下さい。角度がウンヌンの話が出れば塑性
域法設計のボルトです)。ボルトを外してホ-ス類を取ればヘッドは外せ
ます^^;
当然ヘッドカバ-は外すようなです。
弁を押す揺れ腕などの構造物も横に押すスプリングやシャフト等を含めた
Assy状態で取り付けている#14程度のボルト/ナットを弛めれば一気に外
せます(ボルトは抜かない方が良いですバラけない様にKeyの役をさせる
機種が有りますので。
次は突き棒を抜き取りますが入れてあった位置を覚えて於いて下さい(間
違えると偏磨耗していますので音が出る場合があります)。
....以上は、おおまかな手順です。
僕は島根ですが、近ければ実機を前に説明しますよ....
emailで画像でも送って頂ければ説明もします^^;