05/01/29 23:54:15
>256
森林組合へ直接連絡入れても、シロウトを雇い入れるところはほとんど緑の雇用(緊急雇用)しかないでしょ。
緑の雇用以外でということになると、ハローワークあたりで一般の事業者を探すという手もあるが、
ここらは経験を問われることが多い上に、だいたいその事業体の所在地周辺での応募を想定しているから、Iターンだと住宅問題のクリアが難しい。
どうしても林業をやりたいっていうなら、緑の雇用からスタート以外の選択肢は...緑の雇用が始まって却って狭くなってしまった...
漏れもよくわかってないんだけど、緑の雇用ってのは1年目は緊急雇用ってことで厚労省管轄、2年目は緑の研修生とか担い手対策事業とかいって林野庁の管轄で、ま、たいていは2年目まではいけるはず。
それ以降は...どうなるんだろう?
ちなみに漏れの居る県では、3年目は県の予算で事業を組んだりしているが4年目以降はないらしい。
ということは森林組合で正規に(ったって1年契約だが)使ってもらえるかどうか、ってことになってしまうわけだ。
そもそも、緑の雇用で人を山村に呼ぶったって、林業不況の構造に何の変化もないわけだから、
もともとの雇用のキャパは少ないまま。
ただ緑の雇用ってんで国が金をつぎ込んで一時的に水増ししているだけ。
だから国の補助金が切れるとそれで終了。
そこらを踏まえたうえで林業したいっていうならいいが、
田舎でのんびり安定した生活を求めて、なんて考えでいると話が違う、ってことになりかねないよ。
田舎に実家があるとかいうなら話は別だけど、
今、都会からIターンで田舎へ飛び込んで生活しようというなら、
「企業家精神」「フロンティアスピリット」みたいな気構えが必要、大げさな話のようだけど。
そうであるなら、緑の雇用ってのも田舎へ飛び込むためのワンステップとして利用できる、ってとこでしょ。