02/05/21 00:34
ちょっと目を離した隙に3レスも付いてる(w
>>74
「農業従事」と「農業経営」の差を考えましょう。
・「農業従事」とは、実際に農地に対し農作業を行うこと。
・「農業経営」とは、農業の「経営権」を持ち、時には自分で、時には他人を使役して「農作業」
を行うこと。
そして「経営移譲」とは「農業経営」権を後継者又は、第三者に渡すことです。
「農業経営権を渡す」とは、年金上は、
・「土地の使用収益権(所有権・使用貸借権・賃借権など)」
・「諸名義(農協名義・共済名義・土地改良区名義・転作助成金・納税申告名義)」
この2つを後継者又は第三者に譲り渡す事で「的確な経営移譲」と認められます。
・・・ここまでの説明で、多分理解してもらえたと思いますが、
「畑に出て農作業に従事する≠農業経営」であります。
「経営主」は「誰か」と言うことが重要なのです。たとえば、譲り受け後継者と「家族経営協定」を
結んで、経営に口が挟めるようになった「年金受給者」は経営移譲年金の支給停止に該当します。