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出生率の低下、年金法律成立前に厚労省幹部に中間報告
1 :異常プリオンφ ★ :04/06/22 15:52
★出生率、法律成立前に厚労省幹部に中間報告
厚生労働省は22日、国会で年金改革法の審議が終わった後に合計特殊出生率
(1人の女性が生涯に産む子供の数)を公表したことについて、法律が成立した
6月5日よりも前の5月24日時点で、同省統計情報部長に対し集計結果の中間報告を
していたことを明らかにした。山本孝史参院議員(民主)の質問に対する答弁書
としてまとめた。
これに関連して坂口力厚生労働相は同日の閣議後記者会見で
「いつもは中間報告という形で話が来るのだが、今回はなかった」と発言。 ヽ(`Д´)ノ
「反省ですが国会の状況がどうであろうと早く示すことが大事」と述べた。
合計特殊出生率は公的年金制度をはじめとする社会保障制度を設計する際の
重要な前提となっている。2003年は政府見通しを下回り過去最低の1.29となった。
同省は中間報告の時点では「集計中で、1.29前後になりそうだ」とまとめたとしている。
厚労省に対しては年金改革法の国会審議を通じ、重要な情報や試算を後から
少しずつ出すとの批判が上がっていた。
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)