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1月7日の東京新聞・朝刊1面「資源有事」には
>村上技師が参加しているのは、日本の国際協力機構(JICA)が行う環境保護の技術向上プロジェクト。
>中国政府の要請を受け、2002年から、効率の良い鉄鋼の生産方法を伝えている。
>5年計画のプロジェクトは8月末に終わる。
と書いてある一方で、
>中国にとって、1970年代の石油ショック時に世界一の省エネ技術を身につけた日本への期待は高い。
>だが、これまで小泉純一郎前首相の靖国神社参拝で、日中政府は絶縁状態に近かった。
と記述されているのだが、これは何かのギャグだろうか?
何でもかんでも「小泉純一郎前首相の靖国神社参拝」のせいにする発想の貧困さもさておき、
時系列を整理すると
2001年 小泉首相就任(4月)、首相の靖国神社参拝(8月)。
2002年 首相の靖国神社参拝(4月)、「環境保護の技術向上プロジェクト」開始(9月?)。
となるわけで、「小泉純一郎前首相の靖国神社参拝で、日中政府は絶縁状態に近かった」はずなのに
「中国政府の要請を受け」「日本の国際協力機構」が「環境保護の技術向上プロジェクト」を始めた、
という珍妙な図式ができあがる。実に素晴らしいストーリーだw