06/12/29 10:39:39
>>123
一時的には霊山(りょうぜん)とされる。
霊山とは本来インドの霊鷲山(りょうじゅせん)のことで釈尊が法華経を説いたとされる場所。
法華経に描かれている霊山での儀式、霊山会座を表しているのが御本尊。
日蓮大聖人は当時の信徒へのお手紙で死後は霊山浄土へ行くと説かれているが、それは教化する上での方便とする見方もある。
霊山が方便であるかないかは別としても、いずれはまた生まれてくる。
法華経、日蓮教学では、宿業論などに見られるように、生命の永遠性、連続性が説かれている。
一般的に言われる輪廻転生と同様のものと考えても差し支えないと思う。