06/09/02 22:36:59 hjqwa4pM
最終弁論
米中冷戦下において韓国のポジションは重要です。とくに地理的な優位性は重要で、とくに近代戦に
おいては核抑止力も重要なことではありますが、通常兵器による攻撃において沖縄と並ぶ前線基地
となることが重要です。しかしながら、冷戦構造においては軍事抑止力の側面が大きく、維持費の高い
戦力を韓国政府が8割も負担してくれる在韓米軍基地は大きなメリットとなります。すなわち、アメリカに
とっては、経費の安い軍事力を非常よい拠点で維持できるということになります。
経済的戦略においても、韓国の人件費はトータルで考えても日本と大差ないレベルまで高騰しました。
また、日本国内企業もASEANにシフトしている企業も多く、アッセンブリでのレベルなら製品に問題無い
レベルにあります。
中国共産党においても存続のために表立った軍事行動はでないでしょう。しかしながら、軍事抑止力
というものは、どちらかが圧倒的優位にならぬよう留意するものです。中国の軍拡には緊張感を感じる
のは事実であり、韓国の地理的な拠点ははずすことができません。
これが中国に渡る事はそのまま地理的な脅威になりえるからです。
以上