僻地医療の自爆燃料を語る45at HOSP
僻地医療の自爆燃料を語る45 - 暇つぶし2ch291:卵の名無しさん
07/01/05 13:57:18 7oC3Htt00
3)小児診療の地域偏在
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厚生病院集約化進む

 鳥取県内の小児科医の不足は全国と比べそれほど深刻化していないが、小児救急医療の分野では地域格差がある。
県中部地区では、入院治療が必要な二次医療体制が整っているのは1病院しかなく、重篤な場合の三次医療となると鳥取、米子市内の病院が頼りだ。

一極集中
 中部地区で入院治療できる小児科を設置しているのは、県立厚生病院(倉吉市東昭和町)のみ。核家族化で共働き世帯が増え、
休日や夜間の患者が多い上、専門的治療への要望もあり、小児科医師の負担は大きい。
 こうした状況に対応して、小児救急医療体制の確立を目指す鳥取中部ふるさと広域連合は、2004年4月から開業小児科医が
厚生病院に出向く「小児休日救患診療事業」をスタートさせた。
 診療時間は休日の午前10時から午後1時15分までで、開業医7人が輪番で担当。厚生病院院長の藤井昭は
「小児科医5人の負担軽減を考えると、とても貴重な診療時間」と言い切る。
 スタート年度の利用者956人、05年度が1050人と増加傾向にあるという。
 しかし、倉吉市内の30代の女性は「開業医で対応できないと、中部地区ではすべてが厚生病院にとなる。
患者に選択の余地がないのはどうか」と不満を漏らす。
 まれな症状や高度医療になると、患者は鳥取市や米子市への通院を余儀なくされ、子どもだけでなく親の負担も大きい。
 県中部医師会会長の池田宣之は「救急と名の付く倉吉市内の私立病院には小児科がなく、東部や西部からは体制が乏しく見える」と言う。
 厚生病院は外来診療の充実や集中治療室の拡充などを盛り込んだ新病棟の建設を柱に現在改築中で、08年春に全面運用を始める。
進むハード面の整備に院長の藤井は「三次救急診療も視野に入れ、二次救急を充実させたい」と、将来を見据える。



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