06/06/28 16:50:58 Zi9ok85n
>>261
西武は、グループ分かれても取引は続けてたよ。
お蔭で鉄道グループ内では、運輸は爪弾きモノだった。
まあ会長のキライな労働組合の活動が活発だったから、というのもあったが。
宅配のシェアが下がったのは、当時の取締役達が無能だったから。
ヤマトなんかよりも早くから、観光農園からの果物発送とかを手掛け、結構な売り上げがあったのだが、
利益が出るの判ってても、目標の利益率に到達しないからという理由で
百貨店以外の宅配を切りまくった。百貨店の宅配貨物の運賃の方が低いのに。
ちなみに
その会社の方針に嫌気がさして、末端の営業が続々退社していったが、補充なく、
バブル前期に人手不足が酷かった。歩合制じゃないのに、年収1000万の集配ドライバーが
ちらほら居たし、運行運転手の平均年収が900万円台に乗り、すごいのは1200万越えしたとか。
(全て残業・公休出勤等による手当の割増による・基本給は大して上がらなかった)
ところがバブル中期から、人手不足による遅配や、佐川急便の台頭等により荷主が離れ、
今や航空貨物部門は薄利多売の方向に、路線貨物部門はより一層利益率重視の方向へ流れた。
それにより、百貨店の宅配業務も現在はヤマト~郵政へと流れている。
信州名鉄がシッカリしてるのは、名古屋鉄道からの資本は入っているが、名鉄運輸からの資本は
たいして無く、元々地元の企業を買収しただけの別会社だからでは?
グループとしても、名鉄運輸グループじゃなくて名古屋鉄道グループだし。