06/10/28 04:00:39 JMAUMLbk
つまり、ドーパミンやノルエピネフリンは通常、神経終末に再取
り込みされるけど、抗うつ剤はこれらの取り込みを阻害する。
この作用によってそれらの物質がシナプスの上に長くとどまることが
わかり、薬がカテコラミンの不十分な伝達過程を改善することから
逆に、これら物質の伝達異常が原因でうつ病が起こることが判明した。
たしかに、ドーパミンと精神分裂病との関係はまだよくわかっておらず
仮説の段階ではある。
しかし、先にも書いたように、どの分野の科学においても仮説の段階
の問題はある。
だからと言って、他の分野の自然科学と違って、仮説で成り立っている
というのは間違い。