06/03/07 06:58:20
岡山県警の捜査資料、1500人分がネット上に流出
岡山県警は、倉敷署刑事1課の40歳代の巡査長の個人パソコンから、
犯罪被害者や容疑者の住所、氏名など約1500人分の個人情報を含む
捜査資料がインターネット上に流出したと発表した。
ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を使っていて、
ウイルスに感染したらしい。県警は昨年6月、
ウィニーの使用を禁じており、内規違反に当たるとして、
巡査長の処分を検討している。
県警監察課によると、流出したのは、車上狙いなどの捜査資料や
逮捕した容疑者一覧など。性犯罪に遭った被害者の住所、氏名、
年齢を記した文書も含まれていた。
巡査長が前任地の新見署時代を含め、
1999年9月から2002年10月に作成した。
公用パソコンが故障したため、データを自宅に持ち帰り、
個人パソコンに保存。消去しないまま、今年2月末ごろ、感染したらしい。
県警の柴山克彦警務部長は「誠に遺憾。業務管理や指導を徹底し、再発防止を図りたい」
とのコメントを出した。