05/09/02 18:02:39
アメリカのメディアは、自然災害報道としてはこれまでにない大掛かりな
態勢で、被災地の様子を伝えています。
アメリカ3大ネットワークのひとつ、CBSテレビは、カトリ-ナによる被害は
当初の予想を超え、4年前の同時多発テロやイラク戦争並みの対応を
迫られていると伝えています。
「戦争の時と同じような状態です。でも戦争のときは6か月間ほど準備して、
人の配置や持っていくものを決められました。しかし今回は、ただのハリケーン
取材だと思っていたら、大変な事態に発展してしまいました」(CBSマクギネス副社長)
また、略奪などで治安が悪化していることから、各テレビ局は、民間の
警護会社を雇ったり、危険な場所への取材は控えるなど、取材活動にも
影響を与えています。
こうした中、4年前の同時多発テロでの恩返しをしようというニューヨーク市の
消防士やボランティアが、続々と被災地に向かうなど、全米中からの支援も
本格化しています。
「同時多発テロで助けてもらった恩返しをしたいのです」(ニューヨーク市消防士)
ソース(TBS News-i)
URLリンク(news.tbs.co.jp)