06/05/18 17:14:04
「学校」と名の付く環境の中でもこれほど恵まれた待遇はないぞ!
まず、教職員が素晴らしすぎる。一言で言えば「人格者の集団」である。
自分の出世のための保身なんて考えずに、学生の失敗をすべてかばってくれる。
術科などで失敗した学生の面倒を最後まで見てくれることはいうまでもない。
そうした素晴らしい教職員を見習った前期生達が、新たに入校してきた学生に課業後も懇切丁寧に指導してくれる。
決して数ヶ月先に入校しただけで先輩風を吹かせるようなことはしない。
さらに、全寮制のシステムが素晴らしい。
昔の軍隊のように規則にがんじがらめということは全くない。
個性が尊重され、プライバシーが保たれ、自由闊達な雰囲気の中で同期生との絆が作られていく。
食費は毎月の給料から天引きされるが、寮の食事は朝・昼・夕食、どれも自分の好きなメニューや量を選ぶ事ができる。
しかも味は抜群の旨さときている。一応売店もあるが、こうした食事が出る中では、誰もスナック菓子やカップ麺になど見向きもしない。
訓練で汚れた衣服を洗濯するための洗濯機は2~3人に1台の割合で用意されており、順番待ちなど全く無い。
浴室は大変広く、カランの数も浴槽の湯の量も豊富で、ゆったりと一日の疲れを洗い流す事が出来る。
寮生活をしていると、離れて暮らす家族や彼女・彼氏と話したい気持ちが募るものであるが、携帯電話の持ち込みは自由なので、寮に設けら
れている公衆電話に列はできない。
また、いまどき土日しか外出・外泊が出来ないのは消防学校と自衛隊の教育隊だけだ。
教育訓練の成果が上がらなかったからといって、外出禁止になるようなこともない。
毎日の座学と術科で疲れきった心と身体をリフレッシュできるよう、フリーな時間は充分すぎるほど与えられている。
こんな環境で学べる学生は本当に幸せ者である。
こんなところだから、現場に出ないでもう少し警察学校にいたいという声も多いと聞く。
さあ、君も「警察学校」に来ないか!