05/09/04 12:02:42
以下の画像はNF001Aに付属するトランスミッタである。
URLリンク(www.connect-wired.net)
本体の動作計測を終えたので、次にトランスミッタのインピーダンスをLCRメータで計ろうと
したが適切な範囲の値にならない。 直流抵抗を計ると無限大である。 つまりコイルではない。
コンデンサかとCメータで計るが17.5pFというのではコンデンサでもなさそうである。 この辺りもパテ
ントと大きく違うようだ。 ウェブ情報では材質がジルコニウムチタン酸塩と記されている。 ニューロフォ
ンに関するウェブ情報は実際と異なるか、または全くのデタラメがいくつか見られ、情報は必ずしも
信用できないが、あるいは圧電素子の一種なのではないかというのが現在の結論である。 もしトラ
ンスミッタが圧電素子ならば、キャリア周波数が40kHzであることから、ニューロフォンは電磁波など
ではなく超音波を使って音声信号を神経細胞へ伝達している可能性がある。もしこれが超音波振動子
なのであれば超音波センサーで情報が読み取れる筈である。
後日、"ジルコニウムチタン酸塩“ は、良く似た名称をムラタの圧電振動子のデータシートで見
つけた。このデータシートのP.11には "チタン酸・ジルコン酸塩” と記されている。 トランスミッタの
正体は圧電振動子である可能性は高い。
村田製作所 圧電セラミクス(ピエゾタイト) 応用センサ
URLリンク(www.murata.co.jp)
951:ホッシュジエンの国内ニュース解説
05/09/04 12:03:34
しかし圧電素子なら静電容量は一般にもっと大きいようだ。 購入したいくつかの圧電振動子につ
いて実際に静電容量をコンデンサメータで計測しニューロフォンのトランスミッタと比較てみた。 但し
ニューロフォンのトランスミッタは新品の状態が分からない中古であり、故障品の可能性もある。
同時にこれらの直流抵抗も計ったが、いずれも無限大、つまりトランスミッタと同様に絶縁状態で
ある事を確認した。(続く)
[ 実測静電容量 比較表 ]
ニューロフォン・トランスミッタ = 17.5pF (画像)
URLリンク(www.connect-wired.net)
京セラ KBS27DB = 0.019μF (画像)
URLリンク(www.connect-wired.net)
日セラ T40-16 = 2430pF (画像)
URLリンク(www.connect-wired.net)
※ トランスミッタおよび上記圧電振動子の直流抵抗 = ∞ Ω
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彡ミ ___ __ 超音波計測器は現在、高信頼性のメーカ製がないので
|ヽ /| ,,,,,,,,l / / 超音波と言う結論は慎重に扱わないといけないね。
|ヽ | | ミ ・д・ミ/_/旦~~
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 電磁波計測器ならキットとか
凵 `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l けっこう市販品がいろいろあるんですがね。(・∀・ )
05.9.4 ホッシュジエンの国内ニュース「トランスミッタはコイルではなく圧電振動子?」
952:Tea and Coffee Time
05/09/04 12:30:54
ホシュジエンの国内ニュース解説さん(発言638)へ
一本ずつの超音波のエネルギーは身体に悪影響はないようです。医学的な治療(一例)では208本の超音波を一点に集約させて温度上昇によって幹部を治療しています。(下記参照)
URLリンク(www.i-ivrcenter.org)
超音波は音波の一種ですね。耳で聞こえない音波のうち、周波数が高いものが特に超音波とよばれることが多いようですね。
(下記参照)
URLリンク(www.hi-net.zaq.ne.jp)
ここでニューロフォンに関連して問題となるのは何を媒体として超音波を脳に直接伝えているのかです。
耳を通じて伝達するならば、耳にある「耳骨」に骨伝導に有効な周波数である電波(電磁波)である
422.0500~440.3625MHzの範囲の電波を「耳」に発信します。
耳の骨が音声振動を感知しているはずです。
ニューロホンという機器は体のどの部分に直接伝達可能な周波数の音波を出しているのでしょうか。
ホシュジエンの国内ニュース解説さん(発言638)では「神経細胞に直接伝える」といっていますが、
周波数40kHzの電波が人の神経細胞によく認識されるという医学的根拠はあまりないのではないでしょうか。
いまのところ、かなり疑わしく思っています。
953:ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY
05/09/05 03:14:10 BE:150885465-##
URLリンク(gaia.iobb.net)
URLリンク(gaia.iobb.net)
URLリンク(gaia.iobb.net)
脳波誘導電気刺激装置が完成した。希望者はメールにて連絡されたい。
954:名無しピーポ君
05/09/05 05:11:07
すごい業績ですね(嘲笑
955:YHWH=YOSHIHIRO
05/09/05 14:34:52 BE:244534289-###
>>953
おまえ・・・使って感電死したらどうすんだwww
956:ホッシュジエンの国内ニュース解説
05/09/05 19:22:33
彡ミ ___ __ どうも機材破損問題で修理会社に介入して請求を止めているらしい。
|ヽ /| ,,,,,,,,l / / ドウセ、 ドコカノ テンノー マンセー ノ ボンクラ エロギイン ガ シュッセ メアテデ ヤットルノデ アロウ。
|ヽ | | ミ ・д・ミ/_/旦~~
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 睡眠妨害もまだ続いていますしね。
凵 `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l アノ キョダイ コウガク メーカ ニ サシズ スルトハ イイ ドキョウ デスネ。 (・A・ )
05.9.5 ホッシュジエンの国内ニュース「機材破損問題・睡眠妨害 まだ続く」
957:ホッシュジエンの国内ニュース解説
05/09/07 20:08:16
超音波を検知するには適当な計測器が必要だ。 しかし実態が分からない現状で試す以上、
少なくとも最初は高額な装置は出来るだけ避けたい。
ウェブで超音波関連キットなどを探していると、コウモリの発する超音波を可聴帯域の音声に変換
するバットディテクタ(超音波ディテクタ)を見つけた。 これは元々超音波帯の音を可聴周波数に
変換する測定器で、ウルトラソニック・トランスレータ と呼ばれるものらしい。 壁面内のガス管のヒビなど
を検知するのに使われるようだ。 超音波ディテクタは秋月のキットでも昔あったようだがいまは生産終了
になっている。 ほかにバードウォッチングならぬバットウォッチングする人の使う市販品や制作記事が
あり、安くて作り易そうなものを見つけ、これを作ってみる事にした。これなら適当な音声で確認出来る
し、適当にプローブを当てれば周波数やオシロ波形も見る事が出来るだろう。
より高度な計測ができるものはやはり 超音波検知機 や探知器があり、当然 高価である。
この関連で生物教室のHPも見たが、生まれたての子ネズミも超音波を発するそうだ。 当然親に存
在を知らせ保護を求めているのだから、つまり ネズミは超音波を聴く事ができる という事だ。 彼らも
またイルカのように超音波を使ったコミュニケーションを確立している可能性はある。
超音波は動物のコミュニケーションで頻繁に登場してくるが、超音波解析はこの先、この問題の
中心的課題になってゆくだろうか。
958:ホッシュジエンの国内ニュース解説
05/09/07 20:09:08
超音波領域とはどの辺りまでの周波数が存在するだろうか。 理化学辞典で調べると分子音響学
ではマイクロ波超音波まで を扱い、その周波数はGHz帯に及ぶ。 ウェブでは数10GHzの記述もある。
音波の周波数帯は常識的なイメージで低いと思っていたが、電磁波と変わらない。・・・・・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彡ミ ___ __ かなり書き溜めましたので、また調整します。
|ヽ /| ,,,,,,,,l / /
|ヽ | | ミ ・д・ミ/_/旦~~ 現時点でトランスミッタから超音波は検出しましたが僅かです。
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| * 60年代の超音波技術台頭はJ.リリーやP.フラナガン
凵 `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l のイルカ研究やニューロフォン開発の時期と重なります。(・∀・ )
05.9.7 ホッシュジエンの国内ニュース「トランスミッタはコイルではなく圧電振動子?-2」
* この辺は改めてレポートします。60年代はマインドマシン実用化の夜明けともいえそうです。
あと電磁波の計測も検討中。
959:ホッシュジエンの国内ニュース解説
05/09/08 20:32:14
超音波ディテクタを製作するため、いくつかのサイトを当たり、回路図、実体配線図、パーツリストを
掲載しているサイトを2つ選んだ。 最終的に決定したのは4069(ロジックIC) ひとつでよい、最も簡単な
回路を選び、部品を調達。 やや多めに買い込んだため、3000円ほどかかったが、スイッチやケースを
除いた必要最小限の分だけなら1200円くらいで作製できる。
この装置は40kHzのみ計測できるものであり、マインドマシンにも予想されるキャリア周波数に適合し
ているとはいえないのでサイト紹介は省略する。 実際、この装置ではそれらしいマインドマシンのキャリア
を捕らえる事は出来ておらず、電磁波用測定器でいえば普通のラジオより感度は遥かに低いようである。
もし試作されるならすぐに見つかると思う。
超音波センサはムラタ(品番は変更されている)ではなく、日セラのR40-16を用いた。こちらは受信
と送信がセットでムラタの受信用センサ1個と同じ販売価格である。 これらのセンサは市販の距離計や
車の接近センサに利用されるもので、機器の誤動作を防ぐため感度は低く、また検知可能な周波数帯は
40kHz周辺のみと狭い。 R40は外側のアルミケースが出力端子の根元でハンダ付けされている方が
マイナス(-)側、根元が黒く丸い樹脂でケースから絶縁されている方がプラス(+)側である。 超音波
センサはR40が秋月電子、ムラタ製が千石通商で入手できる。 電磁波計測器と違い、超音波計測器を
作る上でもっとも大きな障害は、広帯域のセンサもしくはコンデンサマイクの入手が困難な点にある。
海外のバットディテクタも検知可能な周波数帯域は 20k-120kHz までである。 そして完成品は5万か
ら15万円ほどする。 もちろんこれでマインドマシンのキャリアを捕らえられる保証はなく、またそうした報告
もまだないようである。
960:ホッシュジエンの国内ニュース解説
05/09/08 20:33:07
入手するロジックICも秋葉原ではTC4069UBPが40円位で容易に入手できた。 但し、ウェブから
ダウンロードできるTC4069UBPのデータシートはピン配置の図が間違っているので他社の4069を
参照されたい。
製作に当たって最初、圧電ブザーの選択を間違え自励式を用いたため、音が鳴りっぱなしになり、
無駄な配線チェックに多くの時間を要したが、その後圧電ブザーは京セラのKBS27DB-3A
(他励式)を秋葉原のラジオデパート3Fで見つけ、これを用いてどうにか超音波ディテクタ1号機は機能
するようになったようだ。 自分の電子知識や技術のなさを痛感した。(続く)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彡ミ ___ __ 電子計測と違って微弱な空中の超音波や
|ヽ /| ,,,,,,,,l / / 電波を計測するのはけっこう難しいもんだ。
|ヽ | | ミ ・д・ミ/_/旦~~
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 正確に計測するためには、通常はそれなりの
凵 `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l 設備が必要ですからね。ムキョウオンシツ トカ デンパアンシツ トカ。 (・∀・ )
05.9.8 ホッシュジエンの国内ニュース「超音波ディテクタの製作」