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相変わらず電磁波説は有力だが、他にどのよな遠隔操作法があるだろうか。
家電分野では赤外線通信などがあるが、きわめて限られる。 ここでは前回に
述べたジョン・C・リリーの晩年の研究であるイルカのコミュニケーション
研究を一般動物まで拡大して、彼らがどのように情報交換を行っているかを
考えよう。 まずネズミの実験。 これは捕獲したネズミにエサを与え、
外部から観察できない場所を選んで離してみるというものである。 これは
HPで紹介したように非常に簡単だが、一時的に大挙して押しかけられて
しまった苦い失敗がある。 読者は屋外で他の大人しい動物で試す事をお勧め
する。 しかしこの実験では、彼らのコミュニケーションにWhy、What、Who、
Where、When というの基本的な情報が含まれているという結果を得た。 注意して
観察していると、音声による情報交換ではないようだ。 この辺は動物コミュニ
ケーション研究のサイトや文献を当たっても記述がなく、一般に動物は言語を
持たないとされている。 しかしハトにエサを与えて大変な事になったという、
似たような経験をお持ちの方が読者の中にもおられるだろう。