05/09/27 02:51:04
妻に興味、同僚方に侵入繰り返す 岡山県警巡査長
今月5日に同僚の警官の家に侵入し、住居侵入で現行犯逮捕された
岡山県警岡山西署の谷口聡志(たにぐち・さとし)巡査長(32)が、
別の警官方にも侵入を繰り返していたことが岡山県警監察課の26日までの調べで分かった。
それぞれの妻は同巡査長と同じ職場に勤務しており、同巡査長が好奇心を抱いた。
監察課は同日、谷口巡査長を懲戒免職、
同署の大屋敷直健(おおやしき・なおたけ)署長(58)を本部長訓戒、
生活安全課長(52)ら2人を本部長注意処分とした。
監察課によると、谷口容疑者は5日午後1時半ごろ、岡山市新保の男性警官の家に侵入、
隣家の義父が発見し住居侵入の現行犯で逮捕された。
その後の調べで、今年5―6月に、同市田中の別の警官方にも5回侵入したことが判明。
いずれの警官の妻も谷口容疑者と同じ岡山西署に勤務しており、
谷口容疑者が一方的に好奇心を抱き、私生活を見てみたいと自宅に侵入したという。
同課は妻らが警官かどうかは明らかにしていない。
谷口容疑者は侵入後、デジタルカメラで家の中を撮影。
侵入には、職場で盗み出した鍵で作った合鍵を使ったという。
また谷口容疑者は4月、同県総社市の捜索現場で、
私物のデジタルカメラで差し押さえの対象外のものを撮影していた。
柴山克彦(しばやま・かつひこ)警務部長は「警察官としてあるまじき行為で、
県民の皆さまに深くおわび申し上げる」とのコメントを出した。(共同)
(09/26 11:50) URLリンク(www.sankei.co.jp)