05/11/04 12:38:16
公調の北朝鮮担当だった小林は以前から、裏世界の情報ブローカ
ーである趙万吉氏こと大塚万吉氏の事務所に出入り。地下鉄サリン
事件が起こると、全庁的なオウム調査体勢を受けて、オウム幹部と
も連絡のあった大塚氏を通じ教団の情報を入手した。公調は事件前
にオウムをノーマークだっため、小林は組織内で頭角を現した。
オウムばかりではない。
やはり大塚氏を通じ、仲介者を介して、松浦重雄ことユン・ウィジュン氏、
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文明子女史
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らと接触するなど、日朝交渉の裏ルートに連なる人物群にも食い込
んでいる。大塚氏はマスコミに幅広い人脈があるが、たとえば大塚
氏が主催する全国紙記者の異動を祝う宴席などに、小林が身分を秘
して出席していたことも確認されている。
それだけなら正当な情報収集活動のように見えるが、真実はそう
単純ではないから恐ろしい。杉嶋氏の告発を受けて公調は、密かに
小林に対する身辺調査を行った。その結果、まず調査活動費三百数
十万の流用が発覚した。調査活動費とは公安調査官が協力者(スパ
イ)に渡す報酬のこと。領収証などあってなきが如きものなので、
実際その気になれば幾らでも自分のポケットに入れることができる。
内部調査の結果はさらに信じ難いものだった。なんと北朝鮮に対
する情報漏洩の見返りとして、朝鮮総聯から月約10万円、合計数
百万の金を受け取っていたばかりでなく、在日女性の愛人2人を継
続的にあてがってもらっていたことが判明したのである。以上の内
容は公調内部で取りまとめられた秘密報告書に記載されているとい
う。
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