06/11/29 12:23:05 tAcZ6XBG
11月28日朝日新聞大阪版「声」
沖縄県知事選の勝者はいない 会社員 中島 彰 (東大阪市 52歳)
もし自分の町に、米軍基地移転の話があったら。もしその時に首長選挙があったら。
選挙の争点は間違いなく基地移転になる。賛成派、反対派の意見がぶつかり合う激しい選挙になるであろう。
ところが、今回の沖縄県知事選挙は、基地問題より地元経済の回復を投票の基準にした有権者が多かったらしい。
全国平均を大幅に上回る失業者をはじめ、沖縄の経済がいかに低迷しているかの証明である。
今回の知事選挙に本当の勝利者はいないと私は思う。
自公与党は、経済面の地域格差がこれほどひどいのは政府の失政であると言う自覚を持つべきである。
皮肉にも、そのお陰で基地問題が争点からずれただけである。
一方で野党は、沖縄が多くの深刻な問題を抱えながらも、県民の信頼を得られなかったことを反省しなければならない。
日本の平和は、沖縄の過大な負担によって維持されている。安穏に暮らす本土の国民の一人として
沖縄の皆さんに謝りたい。こんな哀れな知事選挙を強いている事を謝りたい。
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沖縄県民に謝りたくて仕方ない東大阪のおっちゃんの投稿でした。
有権者が何を基準にして投票しようが、よそもんにとやかく言われる筋合いはないだろ。
っていうかおっちゃんが思う「本当の勝利者」って誰?
もう一個の“「14歳の母」を見て最近のモラル低下に嘆くおばあちゃん”は
よく読んだらここに書くほどでもないかなと思って省略。