06/11/28 10:27:03 NlTA4MZ7
朝日新聞 東京本社版 11月28日
命令放送には嫌な予感する
主婦 東川昌代 (大阪府八尾市 72歳)
ふと錯覚が起こって、軍艦マーチと共に大本営発表が聞こえてくる。負けてい
るのに勝っているかのような虚偽の放送がラジオから流れ、国民はそれを信じて
いた戦時中を思い出した。
菅義偉総務相は、NHKの短波ラジオ国際放送で拉致問題を重点的に取り上げ
て放送して国際的にアピールするように命令した。政府見解ではなく、「命令」
と聞いて、背筋がぞーっとした。
拉致問題が重要なことは間違いない。絶対にあってはならない犯罪で、すでに
政治問題となっている。しかし、放送法に定められているとはいえ、拉致問題を
きっかけにこんな事例ができたら、今後、国民の知らない間に情報操作がなされ
る恐れが出てくる。国民が何に巻き込まれていくか、考えると恐ろしい。
放送は送り手の良識と、受け手の反応によって高められるものである。これが
政府命令となると言いたいことが言えなくなる。嫌な予感がする。
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グレるよ、には及びもつきませんが、おばあちゃんが幻聴に悩まされてるみたいなので。
実は内閣の「命令」は日に何十と出されてるのですよ。背筋がぞーっとしますか。
おばあちゃん、ぜひその意気でネット規制にも反対の声を上げてください。