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新潟日報「窓」平成18年11月25日(土)
「沖縄知事選は苦渋の選択」 石川義成 70 無職 新潟市
結果によっては、参議院における教育基本法改正案の審議に多大な影響を与えると考えられた、
沖縄県知事選で与党推薦の仲井真弘多氏が当選した。
普天間飛行場の移設を中心に考えれば、野党統一候補の糸数慶子氏が勝ったとしても
不思議な選挙ではなかった。沖縄県民は背に腹は変えられず、米軍基地問題以上に沖縄経済の
活性化に期待し、苦渋の選択をしたと思われる。
沖縄県民は大戦で苦しみ戦後六十年以上経過した現在も、米軍基地問題で悩まされている。
普天間飛行場の「国外や県外への移設」が困難であるなら、沖縄県内での移設を一日でも早く
実現し、県民に安堵感を与えてほしい。
報道によれば、ヨーロッパ諸国は基地縮小の方向に進んでるらしいが、なぜ沖縄の基地は
縮小しないのであろうか。誰も自分の住む地域に基地は望まないが同じ日本人として、一部の
地域の人にのみ犠牲を強いる政治は改める必要があると思う。
沖縄には二回旅行しているが、あの風光明美な島に永遠の平和が訪れ、「さといきび畑」の
歌が遠い、遠い、懐かしい歌になることを願っている。
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これ現地の人に見せたら、どんな反応するだろう?
突っ込みは皆さんに任せます。