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朝日新聞大阪版「声」 2006年11月24日
教員も場所も不足している 中学教員 西 貞則 堺市南区51歳
いじめによる中学生の自殺が相次いで報じられた。 中学生と毎日接しているボクもつらい。
教室では、時として乱暴な言葉が飛び交う。 「死ね」の落書きを前に、あぜんとしたことも一度
や二度ではない。 ひとごととは思えない。
クラスの教育相談を終えた。 家族の病気のこと、両親の不仲、友達との対立、成績不振、進
路の不安、進学の費用・・・・・・。 生徒の悩みは多岐に渡っている。
一人が数分、しかも廊下に机を持ち出しての面接でも、ボクに訴えてくる話は重い。 全く気が
付いていなかったこともあった。 生徒たちは自分の話を誰かに聞いてもらいたがっている、と
強く感じた。
だが、教育現場には教員も場所も不足している。 生徒の心に近づき、何らかの力にためには
教員の定数改善が必要だ。 話を聞き、アドバイスをするのに廊下が不適であることも理解して
いただけると思う。
生徒の実態が求めているのは、多くの徳目を掲げた教育基本法ではない。 個人の価値をたっ
とぶことを保証する教育行政なのだ。
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高卒DQNな私めが意見するのもおこがましいですが、中学教員にしては随分稚拙な作文と思い
ます。 私が学生だった頃、にこのような書き方の作文を書いた日には、国語の教師に「晒し者」
にされましたよ。
それにしても、廊下に机を出して面談するなんて、どんな学校なんでしょうかねぇ。