06/11/24 09:38:22 2MH8PWDA
24日付朝日新聞東京版
核武装論議は立ち往生では
翻訳業 野口 和彦(千葉県船橋市 65歳)
核武装の発言自体を否定すべきでないと、安倍首相ほか以外に多くの論者が語っています。しかし、一国の核武
装がどのような意味を持つかについては、多年にわたって日本を含む世界各国で議論されてきました。その結果、
核不拡散条約その他一連の取り決めが結ばれた経緯があります。
そのことを踏まえて、日本の核武装について、真正面から議論するのであれば、過去の議論の成果を乗り越える
か、または否定して、なおかつ国際社会を説得しうる論点が示されなければならないと思います。
また、国会で議論するのであれば、核武装すべきだとの論陣を張る議員または政党が存在しなければなりません。
ところが、核武装論の火付け役の一人、中川昭一自民党政調会長は北朝鮮の核保有の脅威以外に明確な論点を示す
わけでもなく、自分は非核三原則の支持者である、とさえ言っています。これでは議論は進展しません。
言論の自由は自明のことであり、反対のしようもありませんが、日本の核武装論は結局、その入り口で立ち往生
するしかないではありませんか。
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>>295に対する反論投稿のつもりですが、論点のすり替えで全く反論になってませんね。
核武装に関しての議論はあくまで国内問題であり、周辺諸国の顔色を見てすることではありません。
核武装すべきとの論陣を張る評論家もいますが、政党レベルで論陣を張る必要があるのでしょうか?
「核武装論は入り口で立ち往生するだろう」と結論付ける以上、「議論は必要ない」と言っているのと同じこと。
最終段落で矛盾を呈したおバカな翻訳家でした。めでたし、めでたし。