06/11/23 11:57:44 NWjhCGhE
いじめが原因とみられる自殺が各地で相次いでいる問題で、民放連は22日、関連の番組を制作する際、
取り上げ方や表現に配慮するよう求める文書を、加盟201社の担当部署などに送付した。
文書は、いじめをめぐる報道と子どもの自殺との関連が社会的に取りざたされていることを指摘。
報道番組や情報番組を制作する際、十分留意するよう求め、
世界保健機関(WHO)によるメディア向けの「自殺予防の手引き」を添付して、現場への周知徹底を呼び掛けている。
「手引き」は2000年にWHOが公表。遺書・自殺方法の詳しい報道やセンセーショナルな扱いの自粛など、
番組で自殺を取り上げる際の具体的な指針を列挙している。
民放連の三好晴海番組部長は「あくまで各局の自主、自律的な判断が基本だが、
子どもたちの自殺と報道の在り方の関係が(視聴者などから)指摘される中、それぞれの現場で議論を深めてもらいたい」と話している。
URLリンク(flash24.kyodo.co.jp)
WHOの自殺報道についての原則
●写真や遺書を公表しない
●自殺の方法について詳細に報道しない
●原因を単純化して報じない
●自殺を美化したりセンセーショナルに報じない
●宗教的・文化的な固定観念を用いない
●自殺を責めない