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アレス
有力通信社のベテラン記者で、公安関係の友人から次々と秘密情報を入手してはKGBに渡し、
「情報の宝庫」と呼ばれていた。
プロ二コフKGB東京駐在部次長によって、十年以上前エージェントに徴用された。
レフチェンコ氏がアレスを担当してから三カ月後、アレスは三十余通の機密書類のフィルムを手渡した。
その中には、日本の情報機関内部から出たと考えられるKGB、GRUの職員リストなどが含まれていた。
数ヵ月間にアレスが提供した機密書類は何千ページにも及んだ。