05/06/01 20:42:40 nnOoi4mo
「必要ない靖国での不戦の誓い」 山田 宏 75 無職
小泉首相は「国家のために犠牲になった人々に哀悼の誠をささげ、二度と
戦争を起こさないという誓いを申しあげる」ために靖国神社に参拝するのだというが、
なぜ靖国神社に出向かなければならないのか。
毎年、終戦記念日の八月十五日に政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区
の日本武道館で開催される。昨年の本紙記事を借りれば「降りしきる雨の中式典には天皇、
皇后両陛下をはじめ衆参両院議長、政党代表、遺族ら計六千人が参列した。小泉首相が
式辞を朗読し、正午の時報を合図に参列者が黙とうした」とある。
そして、首相の式辞はアジア諸国への加害責任に触れ、不戦を誓った上で「世界平和に
積極的に貢献し、世界から一層高い信用が得られるように全力を尽くす」と結んだとある。
このように政府主催の式典の主催者である首相は、その式辞の中で、冒頭に述べた
哀悼の誠をささげることも、不戦を誓うことも十分に述べているのである。
なぜそれに加えて、ある特定宗教法人の所轄する拝殿へ出かけて同じことを言う必要が
あるのか。
政府主催の全国戦没者追悼式とは、首相以下全国民が不戦を誓うためには、それほど
軽いものなのだろうか。
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一見もっともらしくて、内容ゼロ。