05/08/29 12:08:03 lKwoFCCb
日本の右傾化 歯止めを掛けて
佐代田笛美(35歳、主婦)
先日放送されたアニメ映画「パトレイバー2」を息子と一緒に見ていました。
息子が「これが見たい」というので仕方なくチャンネルを変えないでいたのですが、この国の
現状をあまりにも的確に捉えていて、親である私の方が見入ってしまいました。
自衛隊による橋の爆破に端を発する不審な事件。お金が掛かるばかりで全く役に立たない
防衛システム。遂には、政府が冷静な判断を失い、自衛隊を治安の維持という名目で都内に
出動させてしまいます。これは、同時多発テロをきっかけとしてアフガン侵攻を行った米国、
復興支援という口実を作りイラクに自衛隊を派兵した小泉政権に極めてよく似ています。
更に、作品中で語られる台詞「正義の戦争を嫌うのはよくわかる。それを行った連中にろくな
奴はいなかった。」は、明らかにブッシュ大統領が国連決議を無視して行ったイラク戦争のこと
を指していると思います。
戦後60年を迎えた今年。政府は一向に自衛隊をイラクから撤退させる気配がありません。
この映画のように軍国主義に突入していくことのないように平和憲法を堅持し、右傾化に歯止め
を掛ける必要があります。
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パトレイバー2が地上波で放映されたという想定で書いてみました。
(例によって事実誤認を含んであります。)
こういう真逆の解釈を書いているサイトがいくつかあって、ゲンナリしてしまいました。