05/07/19 05:29:19 MstKhopA
九条に対する 畏敬のおもい
団体職員 喜多野邦寛 (愛知県名古屋市 777歳)
日頃の激務の息抜きに、退勤途中の駅前で時折パチンコを楽しむ。
どの台が良いのか、素人パチンカーの私にはとても見分けは付か
ないのだが、台に振られた番号を選択の基準にしている。何を隠そう、
私のラッキー・ナンバーは"9"。日本国憲法のなかで一際輝く、あの
崇高な理念を示す数字だ。
しかし、私の通勤経路にあるパチンコ店には、どこにも"9"番台が
無い。そんな筈は無いとよく見て回っても、9番はおろか、9が入った
番号の付く台は皆無なのだ。仕方なく33番台に座っている客をどか
して打っている。
同じように、4の付く台も無いのだが、4は、その数字をみて不快に
思う方々がおられるから使っていないのだと思う。しかし、なぜ9が?
先日ようやくその意味が判り、ひとり膝を打ってしまった。数字の中
で最も崇高で尊敬を集めるべき9は、永久欠番になったのだと。
パチンコ産業の平和を愛する深い配慮に感慨を新たにした日だった。