05/03/02 00:35:28 dga3YzBF
「この国を憂う」
国立市 草井満子 推定55歳 ネットアイドル
先日住民運動の会合を終え帰路につく途中、深夜にも関わらず路上清掃をしている男性に出会いました。
聞けば心無い者達が捨てていった空き缶や段ボールを拾い集め、リサイクル業者に持っていくとのこと。
また、それらを運ぶ木製の二輪車の動力源を尋ねたところ、化石燃料ではなくなんとアルコールとのこと。
氏曰く、住む家も無いほど生活に困窮しているとのことですが、人に誉められるでもなく、感謝される訳でもないのに、
人知れずゴミを拾っては、化石燃料を一切使用しないエコカーでリサイクルに持って行く。
環境保全の為に身を粉にして尽力する、その殊勝な心掛けに甚く感銘を受けました。
このような素晴らしい方がいる中で、CO2排出量世界一位の産業大国である米国が、京都議定書の批准を拒んだ事は
誠に遺憾であり、激しい怒りを覚えます。
イラクの罪なき人々の幸せな生活を破壊するだけでは飽き足らず、今度はCO2で世界を破壊しようというのです。
また、前述のような素晴らしい方や、隣国の汚れ無き一般市民が、必死に飢えや寒さと闘っているのにも関わらず、
彼らを蔑ろにして、世界最大最悪の破壊国家に阿る本国のスタンスには疑問を抱かずにはいられません。
他国を破壊し、悲しみを生み出す為には大量の血税を拠出出来るのに、困窮する同胞達の悲しみは知らん振りです。
私達の子供が大きくなる頃には、このような冷酷な日本ではなく、皆が平等で、皆が豊かで、皆が平和を尊ぶ、
そんな素晴らしい日本になっていて欲しい。
そして、地球という、争いや憎しみが無く平和且つ、美しい自然を誇る宇宙一の惑星の中で、世界の人々全員が
宇宙一素敵な笑顔で宇宙一幸せに暮らしていて欲しい。
そのような世界になってくれている事を今はただ祈るばかりです。