04/12/28 23:24:16 yLETFfN3
『災害復興支援 NGOの力で』
瓜楢 満成(34歳・予備校講師)東京都国立市
26日に発生したスマトラ島沖地震の救援活動支援のために政府が海上自衛隊
の軍艦3隻をプーケット島に派遣するとのニュースを聞き、小泉首相の歴史認識の鈍さに怒りを覚えました。
今回の地震による死者数は7万人を超えるとも言われており、一刻も早い救援活動が必要なのは確かです。
しかし、いくら救援活動支援といえども軍服を着た日本人が、
かつて侵略を行った東南アジアに赴くのには抵抗を覚えます。
アジア・太平洋戦争を経験している現地のお年寄りの方々は自衛隊の姿を見て、
従軍慰安婦の強制連行をはじめとした旧日本軍の蛮行を思い出してしまうかもしれません。
現地の民族感情に配慮するならば、自衛隊よりも民間のNGOを派遣すべきなのは明らかです。
また、災害の救援復興に対しては、戦争を目的とする軍事組織よりも民間NGOの方がより効率的に活動が行えます。
先日の新潟中越地震では自衛隊の活動よりも民間の活動の方が優れており、被災住民の方々からとても喜ばれていたと言います。
「災害が起こったらすぐ自衛隊」、そんな小泉総理の対応は、自衛隊の発言力を増大させたいという意図があるように思えます。
日本という国が、右傾化への道をまた歩み出そうとしている姿を見ていると、暗澹たる気持ちになってしまいます。
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なんか最後の方がグダグダになってしまった・・・orz