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詐欺:名古屋国税局職員、旅費不正受給で停職 国税庁監察官、容疑で書類送検 /愛知
名古屋国税局は29日、出張先を改ざんするなどの手口で旅費を不正受給していたとして、男性職員(51)
を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。また、国税庁監察官はこの職員を詐欺容疑で名古屋地検に書類
送検した。男性職員は同日付で依願退職した。
同国税局によると、男性職員は02年11月~06年3月までの間、調査部総括主査として、職員の出張先
を一覧表にまとめるなどの業務を担当。その際、自身の出張先を実際より長距離に書類を改ざんしたり、途中
で出張がなくなった際でも出張したことにする手口で計19回にわたり、総額45万8285円を不正に受け
取っていたという。
男性職員は既に利息分を含め全額返還し、「遊興費の小遣い欲しさだった」と話している。
今年度に入り、男性職員が体調不良で担当が変わり、引き継いだ別の職員が過去の旅費を確認する過程で不正
が発覚したという。
◇伊藤時光・名古屋国税局国税広報広聴室長の話
事件を厳粛に受け止め、職員の綱紀の厳正な保持について、更なる徹底を図っていきたい。(毎日新聞)
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