06/08/26 16:08:35
希望する異動先に行ったことがあるという話は聞いたことがありません。
課長級くらいになると神の見えざる手の力が発動されるようです。
当時本庁にいた3年前の私は、本庁のとある部署を希望しておきましたが、
見事に出先に飛ばされていました。
もっとも、最初本庁に来た新採は出先に飛ばされるというルールは知っていましたがw
ちなみに今回の要望書とは別で、希望部署を申請するルートはあるのですが、
対象は希望する人がほとんどいないと言われる、出先の徴税・用地・生活保護。
全ての業務が、少々取扱いの難しい県民との複雑な交渉を迫られます。
また、仕事量はさほどではないため、人事課から「こいつは不要」と思われた職員は、
このどれかで飼い殺しにされます。
もちろんそれは、公務員は簡単に解雇できないためです。
まれにこの部署の仕事が楽しくて希望して入っていく人もいますが、滅多にいません。
年配の方には、長い県庁生活の中で3つとも経験したという強者もいますが、
勿論自らが望んで行った訳ではないようです。
公務員も広い意味ではリーマンの範疇に入ると私は勝手に思っていますが、
人事という組織イベントの前では一個人は本当に無力ですね。
人事課に知り合いはいないのでどのように人事作業をしているのかわかりませんが、
ぜひ適材適所の人事配置をして欲しいものですw