05/11/15 20:20:22
北九州市元主幹ら逮捕 住宅整備の移転補償費詐取
北九州市の住環境整備事業の立ち退き交渉をめぐり不要な補償費を市に請求して百数十万円
をだまし取ったとして、福岡県警捜査2課は15日、詐欺と虚偽有印公文書作成などの疑いで、
同市建築都市局の元主幹渡辺幸夫容疑者(58)=同市若松区二島=を逮捕。共犯で補償費を
受け取っていた無職藤井英彰容疑者(59)=同市小倉北区日明=も逮捕した。
事業は小倉北区内の老朽化した住宅を取り壊して市営住宅などを整備するもので、北九州市
監査委員は事業全体で計約1億1000万円の補償費が不正に支出されたとしている。同課は
交渉を円滑に進めるため補償費の上乗せが行われていたとみて、余罪を追及する。
調べによると、2人は2002年3月から03年9月ごろまでの間、取り壊される住宅に藤井
容疑者の親族が居住しているように装い、転居後アパートの家賃名目などで計百数十万円を同市
からだまし取った疑い。(共同通信)
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