爺さんの体験談代筆スレッドat KOREA
爺さんの体験談代筆スレッド - 暇つぶし2ch402:マンセー名無しさん
06/09/16 02:20:03 c4gcacaF
当時満州(今のモンゴル)にひとりの参事官が派遣されました。
彼は満州鉄道によるレポート何百枚に目を通し現地を視察したところ「ここは豊かな農地になる!」と確信しました。
そのためには灌漑事業を起す必要がある。それも大規模な・・・彼は陸軍司令部を訪れて灌漑事業の資金調達を要請しましたが弾に使う金が優先だといわれ断られました。
それでも諦めきれず各役所にも訪れましたが同じ回答に途方もない挫折を感じました。現地では彼の朗報を期待している。現地人がいる、何もできずに帰れるか!その気持ちのみで彼は進みました。
ある日いつものように役所に訪れると依然縁あって知り合った役人と面会することができました。
彼は今まで作ったレポートを提出し灌漑事業の必要性を訴えました。そして帰るときには満州銀行より莫大な資金を手に現地に帰る彼の姿がありました。
現地の人たちは大変な喜びようで彼は職を賭けてこれを成功しなければならないと心に誓いました。
工事のスピードは通常の2倍の速さで進み現地の人がいかにこれを待ち望んでいたかが伺えました。
そんなある日、現場監督をしていた日本人が彼の元へ訪れました。「中国解放軍がきました!」最悪の言葉だった。工事が中断させられる可能性すらあった。
しかし内容は違いました。中国解放軍のリーダーが工事現場の様子を視察し、現地の人に必ず工事を成功させるよう檄を飛ばしたのだ。
そして彼は中国全土にいる反日中国軍に対して彼の命の保障を命じました。敵の中国人から日本人は命を守られたのです。
工事は無事完成し、そこは豊かな農地へと生まれかわりました。そして50年後
年老いた彼は再びモンゴルへ訪れ当時作った灌漑施設を訪れた。施設は当時の3倍にも膨れ上がり昔の砂漠地帯のような影は見ることもなかった。
彼が作った第一門水溝をあまりの懐かしさに写真を撮っているとぞろぞろと村人達が不審に思ったのか集まってきた。彼は通訳を通じてこの灌漑事業を手がけた日本人であることを告げた。
すると一人の若者が前に出てこの水門は日本人が作ったと聞いた。我々の生活になくては欠かせないものだ。あなたは仏のような人だと言って泣きながら握手を求められた。
その灌漑事業で作った水溝や水門は今尚健在である。


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