06/08/05 21:29:40 JJ+HaShr
承前
驚く方もいるかも知れませんが、実は船の業界は案外狭い所でして、売り買いの情報を
入手することは、「それなりのつてを辿れば、そんなに難しいことではない」(客先談)
さて、ここで皆さんも驚愕したとは思いますけれども……
一体ニダーが間に入って、日本(この場合は客時の会社)が何か得をするのでしょうか?
それなら直接中国に五千万円で売って、儲けた方が得ではありませんか。
某国に四千万円で売ったら、それだけ損じゃないですか!
考えつくニダーもニダーですが、それを日本に向かって言い放つ神経も信じられません。
客先 「(怒りを押さえて)いくつか確認したいのですが……まず、シナーさんはこの
ことに同意しているのですか?」
某国 「同意するのに『決まっている』ニダ」
客先 「それから、御社と小社とは、まだ購入希望価格提示段階から条件提示段階でして
売買契約も結んでいませんし、手付け金すら払っていただいていませんが」
某国 「ウリが先に声をかけたのだから、優先権はウリにあるに決まっているニダ」
客先 「遺憾ですが、商売上の倫理に違反します。とうてい聞けません」
客先部長の内心 (とっととカエレ。キムチ野郎!)
某国 「(伏せ字の連続 なにやら訳の分からないことを某国語で喚く)」
客先 「それでは、またの機会に」
客先部長の手により、電話は切られました。
今回はここまで。