06/09/05 07:55:50 +oT0Ac3V
>>828
朝鮮は砂糖の自給に成功しなかったしな。
菓子はもともと「果子」、砂糖など甘味料を使って果物を再現したものが菓子。
日本だと江戸期に入って砂糖の生産が各藩で研究され、国産に成功してからは莫大な消費量を記録している。
(三盆などの砂糖の上質品は台湾からの輸入、のち国産化して和三盆)
江戸後期から末期には「料理には必ず砂糖が用いられ」る有り様で、幕府も苦りきっている。
江戸期には将軍や、相当富裕な大名以外は貧乏で庶民の方がよほど旨い物を喰っている。
もうひとつ決定的な証拠に「江戸期は空前の料理ブーム」。
各種のレシピ本、グルメガイド本が開板され、なかでも元禄元年の「豆腐百珍」は決定的。
この種の元祖であるこの本は今日でも通用するほど完成度が高い。
あ、「大食会」もだめ押しの材料だなw