06/07/03 18:19:04 Sa6kkNVF
今年もサクランボ盗難続出 件数減少も警戒続く
山形県特産のサクランボが、収穫直前に木から盗まれる被害が今年も相次いでいる。
6月末までの県内被害は10件432キロ(131万円相当)。昨年同時期の22件660キロに
比べ減っているが、地元農家にとって7月中旬まで警戒の日々が続きそうだ。
県警と農協は連携して5月以降、県内各地で盗難対策会議を開催。大量盗難が
起き始めた2003年以降被害に遭っている地域を重点的に昼夜パトロールしているほか、
JA全農山形は6月下旬から地元ラジオで、早朝と深夜に警戒を呼び掛けている。
これらが奏功してか、高級品種「佐藤錦」誕生の地、東根市の被害は今年はいまのところ1件(昨年3件)だ。
県警関係者は「サクランボ盗難は不作の年に多い」と指摘する。
(共同) 2006年07月02日