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ATM隠しカメラ 黒幕に中国人も 実行役「中国語話す男ら指示」
UFJ銀行のATM(現金自動預払機)隠しカメラ事件で、建造物侵入容疑で
逮捕された実行役の一部が「カメラの設置は中国語を話す男らから指示を受けた」
と供述していたことが十六日、分かった。警視庁は「黒幕」グループの中に中国人が
おり、日中混成グループによる組織的犯行だったとみて全容解明を急いでいる。
東京地検は同日、建造物侵入罪で、現場指示役の本田和人容疑者(32)と
実行役の石渡一成被告(37)、宮田秀徳(38)、妻の洋子(39)両容疑者の
四人を起訴・追起訴した。四人はいずれも大筋で起訴事実を認めている。
調べでは、四人はカメラの設置や撤去に加えて、カメラが設置されたATMに客を
誘導するため、設置されていないATMを利用するふりをして邪魔するなどの役割分担を
細かく指示されていた。いずれも報酬目当てに犯行に加わった。
ほかに別の事件で逮捕された人物が実行役などで関与したとされ、四人は「主導的
な人物は中国語を話していた。小型カメラもその人物らが準備して手渡された」と
具体的に供述したという。
起訴状によると、ATM利用者のカード情報を盗撮する目的で、宮田被告ら夫婦は
九月七日、東京都渋谷区のUFJ出張所に侵入、本田、石渡、宮田秀徳被告の三人は
同月二十二日、千代田区の出張所に侵入した。
(産経新聞) - 12月17日5時1分更新
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