05/12/17 16:47:01 tKu+Irww
UFJ銀行のATM(現金自動預払機)隠しカメラ事件で、
建造物侵入容疑で逮捕された実行役の一部が
「カメラの設置は中国語を話す男らから指示を受けた」と供述していたことが十六日、分かった。
警視庁は「黒幕」グループの中に中国人がおり、
日中混成グループによる組織的犯行だったとみて全容解明を急いでいる。
東京地検は同日、建造物侵入罪で、
現場指示役の本田和人容疑者(32)と実行役の石渡一成被告(37)、宮田秀徳(38)、
妻の洋子(39)両容疑者の四人を起訴・追起訴した。四人はいずれも大筋で起訴事実を認めている。
調べでは、四人はカメラの設置や撤去に加えて、カメラが設置されたATMに客を誘導するため、
設置されていないATMを利用するふりをして邪魔するなどの役割分担を細かく指示されていた。
いずれも報酬目当てに犯行に加わった。ほかに別の事件で逮捕された人物が実行役などで関与したとされ、
四人は「主導的な人物は中国語を話していた。
小型カメラもその人物らが準備して手渡された」と具体的に供述したという。
起訴状によると、ATM利用者のカード情報を盗撮する目的で、
宮田被告ら夫婦は九月七日、東京都渋谷区のUFJ出張所に侵入、
本田、石渡、宮田秀徳被告の三人は同月二十二日、千代田区の出張所に侵入した。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)