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伏見区のパチンコ販売会社脱税:会社と社長を起訴--法人税法違反罪 /京都
京都地検は14日、大阪国税局に脱税容疑で告発されていた伏見区のパチンコ・
パチスロ機販売会社「シーク」と伊山和徳=本名・孫和徳=社長(40)を法人税法
違反の罪で京都地裁に起訴した。
起訴状によると、同社と伊山被告は05年3月期までの3年間、3回にわたり、
計3億8969万円の法人所得を隠し、計1億1691万円の法人税を免れた。
いずれも起訴事実を認めているという。
伊山被告は元取引先や知人から入手した複数の休眠会社の通帳に架空の販売手数料を
振り込んだり、従業員の賞与を架空計上するなどの手口を使っていた。隠した所得は
預金や不動産の取得などに回していたという。【太田裕之】
毎日新聞 2005年12月15日
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