06/02/12 11:25:47 w+xMOv+x
>>778の続き
問題はここで生ずる。日本は自己を防御するための理由を持っているのに対して、韓国人は
日本を否定するに足る明らかな理由がないという点だ。詰め込み主義的反日教育の影響を受
けて反日意識を持ってはいるが、「日本がどうして悪いのか?」という具体的質問を一たび受け
ると二の句が告げないのだ。他人への説明以前に、自分自身にもまともに説明できないのだ。
このように「理由」を付けることができない韓国人たちに、日本は「理由」を突き付ける。こうした
状況に直面した韓国人たちとっては、日本の提示する理由が妥当か否かは重要ではない。
日本が「理由」を持っているという点が驚くべき事実として認識されるのだ。「理由」がないと思っ
ていた日本が「理由」を持っていると知って、「心理的衝撃」を受けるようになる。一たび先入観
が崩れてしまえば、日本の提示する理由が妥当か否かを検証しないままこれを無条件に受け
入れるようになる。<中略>
「私は今まで韓国社会に騙されていた」と考えるようになれば、その時からは心の中でも「祖国」
を攻撃するようになる。その中で勇気ある人々は、韓日関係がうるさくなり始める1月や2月の
時期に「勇気」あるように「カミングアウト」して、周囲の反応を察するのだ。そして彼らは「分かっ
てみれば、日本はそんな国ではなかった」という教理を説いて同調者を求め、勢力を確保しよう
とする試みをするようになる。<中略>
日本が我が民族を苛酷に収奪したというから、その36年間で韓国経済は言葉も出ないほど疲
弊したのだろうと思っていたら、実際に日本人に会ってみると、植民統治期間に韓国が近代化
されたという根拠が提示される。その時から日本に対する「先入観」が崩れて、遂には「李完用
は愛国者だ」とか「日本のおかげで朝鮮が近代化された」などと主張するようになる。<中略>